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自動車

2009.06.03

GM経営破綻。

結局この話も、先のリーマンブラザーズ破綻のきっかけとなったサブプライムローンの焦げ付きにしても、あの国の経済が行き詰まった根元は一緒の様な気がしていて。

結局のところ、あの国は本来"自然に任せていれば"下流の方にいるべき多数の市民に、それ相応の生活より無理に上流側の、「背伸びした生活レベル」をさせようとし過ぎた、というのがあるんじゃないかと。
GMで言うと、経営破綻のきっかけの一つとなった多額の企業年金による負債。
労使の関係というのは、何だかんだで、「労」に労働に見合った賃金を払う「使」の側が上位の立場で関係を保つのが当然なのだが、あの国はちょっとその2者の関係が対等に近くなり過ぎたんじゃないかな、という気がしている。
まぁそれはもちろん経営者側の行為によるものなのだが。

会社の成長が右肩上がりであればもちろんそれでも資金繰りは回るんだけど、当然永遠に成長を同じ様に続ける会社など世の中には存在し得ないわけで、いつか必ず成長が止まる時が来る その時に一気に背伸びし過ぎていたツケが返ってきて取り返しがつかなくなる。
企業年金もサブプライムローンも、焦げ付きに至る構造としては、まるっきり同じな気がする。

あの国の労働者を雇って仕事をする時に、必ず問題になるのが、雇用する労働者のUnion(組合)の扱い。
あの国は企業内の組合じゃなくて、同業者全体の組合、という形で存在するのだが、それが日本の「連合」の比じゃない、日本じゃ考えられない様な異常に強い権力を持っていて、Unionの要求を相当飲まない限り労働者は全く働かない。
(これは州にもよる話で、そういうUnionが存在しない州もあるわけだが)
うちの会社もアメリカの労働者に現地工事をさせるプロジェクトを進めていた時、こういうUnionを後ろ盾に効率の悪い仕事して楽する労働者ばかりで、現場の工程がろくに進まず大赤字を出した、なんて例があった。
(もちろん、うちの会社があの国のそういう労働者のUnionの事情を十分認識していなかったのももちろん問題だが)

そういう状況を聞いていて、あの国の経済はそのうち確実に限界が来るな、なんて薄々思ってもいたのだが、まさかあの国最大の企業が破綻するまで行ってしまう(しかもこんなに早く)、とも思わなかったなぁ。

しかし、今まで必死にアメリカのモデルをマネしながら国を作ってきた日本はこれからどうしていけば良いんだろうね?放っておくと何年か後には同じ事がこの国で起きている様な予感もするんだが。少なくとも「右肩上がり」の状況は終わりつつあるしなぁ。

いや、だからと言って「もっと下流の人間には徹底して下流の生活をさせろ」とか、そういう極端な事を言ってるんじゃなくて、ちょっと「本来保たれるべき労使の上下関係のバランス」からずれて互いが近付き過ぎてるんじゃないですか、という、そういう感じ。
別に今から蟹工船の世界に戻れ、とか、そういう極論を言いたい訳じゃない(笑)

でもこのアメリカ発の世界金融危機と日本の今更の「蟹工船」のブーム、何気に両方とも今の時代を象徴する状況という感じが。

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下流の人間、で思い出したが、自分はこういう所に集まって恥ずかし気も無く悪態を付く様な「真の下流の人間」にだけはなりたくないな、と、このリンク先のニュース見て思った(爆)

2007.11.10

2007 東京モーターショー

最終週の本日土曜日、雨の中行って来ました。
駐車場に一番近い入口で何10分もチケットの発売・入場規制を待ち続ける列を尻目に数分ほど歩いてもう少し幕張メッセの建物に近い所にある入口に行くと、入場券を持っていても持ってなくても全く待ち時間無しで券を買ってすぐ入れるので、あっさりそこから入場出来た。あんな雨の中何10分も行列作って待ってる奴等アホやなぁ、などと内心ほくそ笑みながら入場(^^;;)

今年はエコカーの出展がどこのメーカーも中心の様だが、一言エコカーと言っても、当然ながら「エコに関わるもの」は、基本的に車の内部構造なので、それがエコカーと見て分かる物でも何でもなく、コンセプトカー自体は例年とそれほど変わらない形で出展されていた(ただ、以前よりは大人しくなったかも)。

市販車の目玉は日産のGT-Rだが、特に何も分からず列にならってブースの2階にある展示を見に行くとたまたまそこに実際の車が(w

Gtr1

まぁ、買って乗ることはないでしょうけど。

スポーツカーで買っても良いな、などと考えてしまったのは、もう少し現実路線っぽくいくと、スバルのインプレッサWRX STi。価格も300万円台後半なら決して高いとも思わないし。

Impreza1

あと、コンセプトカーにしても現実味の薄い奇抜なデザインのものにはそれほど個人的には興味は湧かず、興味が湧くのは「実際に出そう」な形で、それも出れば多分売れるだろうな、などと想像するもの。
今回のコンセプトカーでそういう意味でのベストはダイハツのOFC-1。

Ofci

これが軽の規格でもし出て来たりしたらかなり売れる予感がするのだが。普段ロードスターに乗ってる者としてはかなり気になった車。

その他、気になったのは、もはやこのモーターショーの風物詩と化した、光岡自動車の「オロチ」。今回は3色の合計3台の車を展示。展示はそれだけで全て。この会社、どうやって経営成り立たせてるんでしょうか(^^;;;;)自分の中では自動車業界最大の謎です(爆)

Orochi

今年は例年1年ごとに交代で開催されていた通常のショーと商用車専用のショー、という形が無くなり、1回のショーで通常の車と商用車が同時に展示される様になった。その為にこれまでと若干ブースの並びが異なり、一部の部品メーカーのブースが自動車のブースと同じ建屋に入ってきていた。これはなかなか良いと思う。自動車ブースを見に来た人もついでに寄る形になるし(違う建物だとその建物に行かない人も多いわけで)。

後、2輪だが、例年と比べてどこのメーカも「跨いで試せる展示」があまりなかった(ヤマハなどは特に少なかった)のは残念。
中型免許は一応持ってるので250ccあたりのビッグスクーターなら今でも乗れるわけで、結構今はやりのスクーターに興味を持って見に行ったのだが、展示はどこのメーカもオーソドックスなデザインのバイクが中心だった。

で、車の脇に突っ立ってるお姉ちゃん達だが、時間によってある車にいたりいなかったりして、やってきた時の客の男共のカメラの構え方が凄まじい(w
結構女の子によってカメラ野郎に対するサービス精神の差があって面白かった。
スズキのブースにいたこの子↓なんかは相当サービス精神旺盛な方で、カメラ野郎の集まり方も他のブースより多かった気がする。

Swift1

まぁ、ショー全体を通して最もハイテンションだった人は、ミシュランタイヤのブースにいたこの人↓でしたけど(w

Michelinman

以上、全体をざっと2周くらいしてしまって、強烈に足が疲れました(^^;;;;)

2007.11.04

石油高騰に伴う思わぬ事態

突然石油・ガソリン価格が高騰してから、なるべく石油ファンヒーターは使用時間を短めに、休日出社に車使ってたのを電車に、などと色々自分なりには対策しているが、まぁいずれは買いに行かなきゃならんわけで、どうなることやら。
ただうちの近所の茨城県某所のガソリンスタンド(JOMOのセルフ)は、値上げ前でもハイオクで140円前半くらいだったから、今でも150円は超えてないかなぁ?まだ行ってないから調べてないけど。というか、いくらになってるのか調べに行くのが怖い(苦笑)

というわけで、当然ながらここまで急激に値上げされるとみんな安いスタンドで入れようと考えるのが普通で、そこで最近一気に増えたセルフスタンドに慣れないサンデードライバー共が「よせばいいのに」群がる事になる。
そこでこんな事態が(w

ガソリン車に軽油「動かない」 セルフ式 トラブル多発
「軽」だから 安いから…(読売新聞中部版)

アホかお前らは(wwww

普段セルフになんて行きもしないし、スタンドにまかせっきりの様な人は当然そんなに車そのものに興味は無く、移動の手段くらいにしか考えていない。となると本体価格も税金も圧倒的に安い軽に乗ってる人は当然かなり多いわけで。
でも。いくら車に興味が無いとは言っても、これくらいは教習所で勉強しておけ(^^;;;;)
こんな事、普通は人に説明されて覚える事でも何でもないんだが、ガソリンスタンドにある「軽油」は、ディーゼル車向けの燃料だからな。

もう、一般人の"常識"って、どこまでレベルが低くなっていくんだろう・・・これもゆとり教育の賜物か(爆)

ところが、ネットで色々調べていると、衝撃の事実が。
ここ最近、視聴者をバカにする様なヤラセ番組やら亀田関係のトラブルやらで完全に視聴者の信用を失いつつあるあのTBSという放送局が、昨年こんな記事を堂々と流していたという。

C6fab79c_3
 

ホンダは、「乗用車に負けない機能」を売り物にした、新型の軽自動車「ゼスト」を発表しました。(中略)
ホンダでは、こうした「乗用車に負けない機能」を全面に打ち出し、月間5000台の販売を目標としています。
軽自動車は、
ガソリンに比べ税金の安い軽油を利用することや、乗用車に引けをとらない性能の向上で人気が高まっています。(後略)



あぁぁ、日本人の知識レベルを下げてるのはやはりマスコミだったのか(wwww

2007.10.22

2007年F1グランプリ最終戦

ライコネンが奇跡の逆転王者!ハミルトン史上初の快挙ならず(サンスポ)

いやー、こんな時間だが書かざるを得ない(w
最後にとんでもない展開が待っていようとは。

3人に王者の可能性がある状態で最終戦ブラジルGPに持ち込まれた今年のF1 はっきり言ってその中でも一番可能性の低いと思われたフェラーリ・ライコネンがチームメイトのマッサの好走のサポートもあって見事優勝、マクラーレンのアロンソが3位、ハミルトンは最後のレースでも7位と上位に来られず、何と
ライコネン・・・110P
アロンソ・・・109P
ハミルトン・・・109P

というとんでもない接戦を制してライコネンが年間チャンピオンに。
1位と2位の差が1Pというのもあり得ないのに、さらにもう1人1P差がいるなんて、何という結果か。20年F1を見続けているがここまでの接戦はさすがに初めて目にした。

でも86年も3人の争いで最終戦にもつれて、結局その前まで3位だったプロストがピケとマンセルを抑えてチャンピオンになっているし、やはりこういう展開になったら追う者は追われる者より精神的に優位、ということか。
まぁここ最近、速い走りは見せてはいるもののどうもチャンピオンに縁の無いライコネン 今年心機一転フェラーリに移籍したら今度は移籍元のマクラーレンがシーズン初盤・中盤と絶好調、やはりチャンピオンを獲るための運は無かったのか、と思ったら、後半ものすごい追い上げ それでも日本GPでハミルトンが勝ってもうダメかとも思っていたけど、最後の2戦であっという間に2人を「差し切って」しまった。
個人的には3人の中で一番チャンピオンになって欲しかったライコネンがまさかの逆転でなってくれてかなりうれしい。
アロンソが3連覇というのも、今後シューマッハ化してしまいそうで何だし、ルーキーのハミルトンにいきなりチャンピオンになられてもなぁ、という感覚でいたので。

でもまぁ、今年の台風の目は間違いなくハミルトンで。速さといい図太い性格といい、まぁ間違いなく今後何回かチャンピオンにはなる素質を持っていると思う。
フェラーリのマッサもかつてのバリチェロの様に地道に力付けて何勝か出来る様になってきたし、他のチームにも若手がどんどん出て来ているし、はっきり言ってシューマッハが絶対王者だった数年前までよりも今の方がF1は断然面白いと思う。
来年以降も期待したい。

ただ、その前に富士スピードウェイの今年の大会はかなり悲惨だった様で、こればかりは何とかしてもらわないとこまるなぁ(苦笑)

2007.07.25

カーナビとETC

先日、車(ロードスター)の保険の書き替えにマツダのディーラーに行ったとき、もう10年近い付き合いになる営業マンの兄ちゃんと雑談になった時に出た話。
今のロードスターは2台目だが、1台目にも2台目にも「カーナビ」は付けていないね、という話をしていた。
すると、その営業マンがこれまでに売った車の、購入時オプションとしてのカーナビ装着率を最近改めて調べてみた事があると。その結果、実際は3割程度しか付けていない、とのこと。(もちろん買った後でオートバックスとかイエローハットとかのカー用品専門店で装着する人はいるとは思うが)
いわゆるワンボックスとかミニバンみたいな家族向けの車には5割以上装着されるらしいが、ロードスターの様なスポーツカーや、デミオの様な安い価格帯の車にはほとんど装着する人はいないらしい。
スポーツカーに付かないのは、まず運転する人が「運転する、車で移動する事自体が好き」な人で、カーナビに頼りながら車で移動する、という機会がほとんど無いのが最大の理由。
一方、安い車に付かないのは、単にその価格帯に付けるオプションとしては価格増加率が高くなり、あまり好まれないのが理由だとか。まぁ100万以下の本体価格で20万以上のオプションというのは確かに付けるには躊躇するわな。それだけの予算があるのなら、もう少し頑張って150万とか200万の1ランク上の車を買う、という事になると思う。

最近は全体の半分以上、ひょっとして6割か7割くらいの車に付いているのかなぁ、くらいに思っていたが、意外にそれほど装着率は高く無いらしい。
わしが付けない理由は、車自体に合わない、どちらかというと本の地図を見ながら見知らぬ所を走る方が好き、等々、理由付けはいくらか出来るが、結局の所最大の理由はコストに見合わない、という事である。
だって、実際、カーナビが無いと走るのに困る、道に迷う、という様な場所を自分の車で走る機会って1年のうちに果たして何日ありますか?
よっぽどヒマな人でも無い限り、長期の休みの時に遠出する、せいぜい年に2〜3回、数日程度だろう。
その数日の為にわざわざ20万以上もカネ払って装着する、という気にはならない。

普段は毎週末に家の近所を走るくらいであり、そのあたりならいつも走って道はほとんど覚えており、カーナビなんてあってもほとんど意味はない。むしろ後から出来た道路とかのデータが反映されないままで、道無き道を走る、みたいで気持ち悪い。自分の頭の方がよっぽど新しい道に早く対応出来ている(w
全日本の道路地図だったら、本屋に行けば高いやつでも1冊3000円以下で買える。道は度々変わるので、それで例え毎年買い替えたとしても年3000円。すなわちカーナビで元を取るには約70年から80年掛かる(w

さらに、今だとauの携帯には”EZ助手席ナビ”という簡易的なカーナビ機能のサービスがあり、1日(24時間)170円程度+通信料(固定料金プランならその範囲内)で、ちゃんと音声案内までやってくれる。年に数回知らない道を走るんなら、これだけで十分。
実は以前横浜の方に自分の車で行った時、首都高のIC入口の場所を知りたいときがあり、このEZ助手席ナビを使って音声案内で簡単に入れた経験がある。20万のカーナビと、大して「役立ち度」は変わらんと思うのだが。

というわけで、個人的にはカーナビの必要性を全く感じないというのが正直なところである。4,5万くらいでHDDタイプが買えるんなら少しは考えるけど。
まぁ、あったらあったで使うんだろうが、自分の性格を考えると絶対数週間で飽きて使わなくなりそうで(ww

ただこれだけは言いたいが、ETCは絶対付ける事をオススメする。これは本当に便利。
渋滞に巻き込まれるというのが世の中で2番目か3番目に嫌いなわしは短距離でも結構高速を使うのだが、今じゃ1万、2万程度で付けられるし、夜間割引も特に長距離(東京〜大阪間とか、10000円くらいかかる区間)でうまく使えば3割引というのはかなりお得。
それに、まず入口出口で隣の一般車レーンに並んでいる車を尻目に通過するだけでも非常に優越感に浸れる。例え元取れなくても、これだけで十分精神衛生上良い(ww
今ではETCを使えない高速道路のICを探す方が大変な位、どのICにも付けられるようになってきたし、中にはPAやSAにETC専用の簡易出入口があったりもする。少なくとも付けて損する、という事は絶対にないと思う。

ちなみに今年の秋からようやく二輪車向けのETCが運用開始されるらしい。
実はETCを付ける事のメリットが一番高いのは二輪車だと思う。学生時代に何度か経験があるが、二輪車で料金所で財布をポケットから出して開けて料金を払う、というのはかなり面倒な作業で、後ろの車を待たせてしまうケースが結構多い。(教習所の授業などでは、一旦脇にバイクを停めて歩いて料金所のゲートに行って支払いを行う事を勧められる)あれが解消されるだけでもかなり便利になると思う。