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2010.03.10

最近目に付く「戦略」に関する記事

JASMINEIMALUって、顔だけ抜き出すとかなり似てないか。
どっちも売り方の戦略のまずさでうまく売れてない所まで一緒で(爆)
もうさんざん書いたので繰り返しはしないが。

たまたま両者とも先週シングルをリリースし、前者はあれだけ着うたで1位1位言ってた割りにはオリコンシングルチャートは週間23位で売上枚数3,100枚強 10,000枚限定にも関わらずこの売れ方はかなりまずいだろう(苦笑)。
ファーストシングルからセカンド・サードと行くたびにどんどん売上落としてるというのも。絢香の「三日月」的な隠し球な曲があれば巻き返しあるかも知れんが、どうなんだろう。

一方の後者は結局デイリー50位内に一度も顔を見せず、週間でも100位以内にも入っておらず。
火曜日時点で先週の週間チャート100位まで発表されていて、その100位の週間売上枚数が808枚だから、少なくとも売上枚数は808枚以下だったって事か。何とも。
しかしシングル発売した週にMステにまで出ておいて、結果週間オリコンチャートで100位以内に入らなかった歌手なんて初めて見たぞ(^^;;;;)
まぁ、もはや毎週視聴率7〜8%に低迷しているMステに、チャートの「Mステ効果」なんてのを期待する方が無駄で。

あと、たった2年前に着うたで大ヒットしてオリコンでも1位になった青山テルマも先週新曲を出したが、ドラえもん映画のタイアップ付きにも関わらず週間63位、週間売上1,300枚強。
ここまでストレートな数字を見せつけられると「一発屋」の悲哀を感じるな。

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今日、あちこちのニュースサイトで目立ったのがこの類の記事。

「ビックアメリカ」キャンペーンが大成功 勝ち組マックと負け組吉野家

いや、先日研修で経営シミュレーション受けて、景気が悪くなった時に戦略のほんのちょっとの差(それこそ二者択一でどっちの製品に比重を置いて売り込むか、といった判断だけ)で完全に勝ち組と負け組に分かれる、っていう実体験をしたもので。

マーケティングで優位に立てるために必要な要素は「コストリーダー」と「差別化」だというのはどんなマーケティングの本にも書かれている定説ですが、こういう、ひょっとすると誰でも知ってるかもしれない簡単なポイントでも、こういう大企業でも出来る所と出来ない所が出て、ちゃんとその通り勝ち負けが付いてる、っていう実態が面白いと思いました。

マクドの例のアメリカシリーズなんて完全に他との差別化の典型だし、吉野家はコストリーダにもなれず、差別化も中途半端でどっちつかずなのがこういう結果に出てる、というか。
弱い立場だと「他よりさらに突っ込む」ことのリスクを怖がりすぎてしまう、という傾向はありがちな気もするが、それが出来ないと少なくとも「勝ち組」には絶対になれんのよね。
これは結局経営陣が最終的に「行く」のか「行かない」のか、どう判断するか、それだけで決まる話で。

ちなみに、牛丼屋の中で最も「差別化」を徹底してシェアをしっかり伸ばしたのは言うまでもなく「すき家」ですね。メニュー見りゃ一目瞭然ですな。

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芸能界の戦略の話に戻るが、最近目立つ、あまりにも露骨な例のavexのあのひと。

ICONIQ、史上初!7社同時の企業の顔

確かに近所のイオンモールの化粧品売り場に、マキアージュの彼女のポスターが結構貼られていたが、どうなんだろう、それほど世間で名前浸透してるんやろか。
そういう話題を出す人があまり周りにいないし、地方都市に居るのもあるし、そもそもテレビにもあまり出てない様に思われるし。
着うたで1位1位と言っても、音楽チャンネル見てても全然この人の曲のビデオクリップとか見ないし、さっぱり実感が湧かない。
まぁ、今週アルバムをリリースするらしいので、実態の人気がどの程度なのか、これだけ露骨なメディア戦略がどこまで数字の結果に結びつくのかはちゃんと見ておこう。
・・・まぁ、もし売上が危なそうなら、あの会社の事だから、自社買いでも何でも手段を選ばずゴリ押ししてきそうな気がするけどな(爆)

2010.02.24

有料音楽配信売上実績の調査

ちょうどこれ、火曜日朝のNHKニュースでも取りあげられていたので、改めて数字を確認してみた。

日本レコード協会(RIAJ)のサイトで公開されていたデータ。

2009年第4四半期(10月~12月)および2009年年間有料音楽配信売上実績について

先日は2009年のCD売上が一気に昨年比10%以上減、という話題を取りあげたが、「じゃぁダウンロードや着メロといった配信の方はどうなの」という記事。

これ、ついでだからここ数年の数字も並べて見た方が傾向は掴めるので、2005年の年間累計から5年間分並べてみた。
すると、実に分かり易い傾向が見られた。

数字を並べてみるより、Excelで数字を拾ってグラフにした方が圧倒的に分かり易い。
下に示すグラフを参照。

・まず、「インターネットダウンロード」これはiTunes StoreやNapsterといったPC経由のダウンロードの年ごとのダウンロード回数及び売上金額の傾向。
(Rev.1)数量のグラフは、シングルとアルバム&音楽ビデオのオーダーが違うので2枚のグラフにしていたが、縦軸を2種類にして1つにまとめた。

Pcdownload1

Pcdownload2_2

2008年から2009年にかけて、若干シングル・アルバム・ビデオとも上昇度が緩くなりつつあるが、前年までの売上の伸びと比べてもそれほど大きく変化はない感じ。特にアルバムは非常に「堅調」というところかな。

・一方、携帯の、いわゆる「着うた」「着うたフル」が該当する「モバイル」の売上傾向。

Mobiledownload1_2

Mobiledownload2_2

PCのダウンロードとは大きく異なる傾向を示している事がお分かりかと思う。

最もハッキリと分かるのは、「着うた」を意味する”Ringtunes”の売上が、2007年をピークにここ2年で急落している事。
一方、PCのダウンロードで堅調だったシングル・すなわち携帯でいう「着うたフル」が該当する”シングルトラック”の方だが、2007年まではかなりの上げ幅で、2008年も若干傾きが鈍ってはいるものの堅調だったのだが、2009年になって一気に横這い状態に転じてしまっている。

このグラフを見れば、ちゃんと数字を分析出来る人なら、もう今年2010年は高い確率で「着うたフル」も2008年の着うたと同様にマイナスに転ずるであろう、と、容易に見当が付けられると思う。

こういう傾向を示している理由としては、「着うた」「着うたフル」のユーザ層がどういう人か、という事を考えれば何となくイメージが湧く。
「着うた」を積極的に使うユーザは、要するに音楽なんてサビの部分だけ聴ければそれで良い、という程度の、「超ライトな音楽ユーザ層」というところ。

そういうライト層が、一昨年あたりから急に、みんな「着うた」を積極的に購入しなくなり始めた、と。
そもそも「着うた」とは言っても、あんなのを着信音にしてしょっちゅう入れ替える、なんてのは、それほど多くの人がやるのは考えづらい。

で、ふと気付いたんだが、この「減り始めた」2008年って、年の当初に青山テルマの「そばにいるね」がヒットして、「着うたダウンロード世界記録」だか何だかで騒がれた、まさにその年な訳で。
皮肉なことに、あの曲のヒットをピークに雨後の竹の子みたいに似たもの同士の”着うた向け”「ラップ付きラブソング」とか「アンサーソング」のリリース&”着うた○万ダウンロード”的な宣伝が乱発し始めた、そのあたりから「着うた」自体の市場がシュリンクし始めた、という事になるな。
明らかにユーザがあぁいう曲の乱立に飽きてきた、という傾向を示しているのではないかと。

まぁ、おっさんの感覚で見れば、携帯電話で音楽を聴く、というのにかなり違和感がある(あ、iPhoneは別だよ。あれは逆に「電話機能が付いているiPod touch」だから(笑))のだが、そういう目で見ると徐々に携帯の着うたや着うたフルの売上が落ちて、PCダウンロードが堅調、というのはまぁ健全な姿かな、なんて思ってしまうのだが、これがレコード会社の立場だと全然深刻で。

なぜか、理由は簡単。
「インターネットダウンロード」と「モバイル」、双方の金額ベースの縦軸の「金額」のオーダーを比較すれば一目瞭然。市場規模が圧倒的に違うの。「着うた」市場はPCダウンロード市場の2倍・3倍以上のオーダー。
その、圧倒的に規模の大きい市場の売上がついに今年から金額ベースで前年比で減少に転じた、これは各レコード会社にとってはとてつもなくショッキングな数字だと思う。

上に予想した通り、もし2010に「着うたフル」のカーブが2008年の「着うた」の様に、10%超の売上減に転じてしまったら・・・トータルの売上減は今年の比では無くなる可能性が十分ある。
CDと配信が両方とも2桁%減なんて事になったら、もう目も当てられないなぁ。

以前からしつこい様だけど、今年・来年のうちに何社かメジャーの会社は潰れるか吸収合併されると思うよ、間違いなく。

2010.02.01

今週の音楽小ネタ集(2/1)

アメリカ出張が今日出発かも知れない、いや現地のトラブルでもう少し延びます、てな話を繰り返しながら気が付いたら1ヶ月以上経ってるよ(笑)
もう1ヶ月延びるかも知れんな、こんな調子だと。

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音楽ネタではないが、最近の朝青龍と小沢一郎の置かれている立場が妙にシンクロしているのが気になる(爆)

しかし、もしこの記事の内容が事実だとしたら、朝青龍の今後の処遇なんてどうでも良くて、むしろ殴られた「一般人」の周囲の今後の方が数百倍面白そうだ。
マスゴミの皆さん、朝青龍囲んだってどうせ黙ってるだけだし面白く無いよ。その被害者の一般人(笑)をしっかり取材しないと。

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さて、いい加減タイトルの通りのネタに行こう。

レディー・ガガ、男性説を否定

記事の見出し見ただけで噴いた(笑)
向こうの国でも東スポみたいなネタで面白がる輩ばっかりなんだな。良く分かったよ。

しかしこのアー写、いくらガガ様でもさすがに一線超えすぎじゃないのか(^^;;;;)

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で、そのLady Gagaに続いてまたまた出てきたエレクトロポップ系の新人女性歌手。

先日のMTVのUS Top20では、Lady Gagaの”Bad Romance”を抜いて1位になっていた。
ファーストアルバムが近所のタワレコで視聴出来たのでちょっと聴いてみたが、どっちかというとLady Gagaよりさらにポップな雰囲気って感じかね。こういう4つ打ちの曲は好きなのでちょっと注目。

ただ個人的には、顔はLady Gagaの方がセレブ感があって好き(笑)
まぁもはやあの人は素顔がほとんど分からん面もあるが(爆)

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小倉智昭も絶賛!菅原紗由理がインストアライブ実施

「小倉智昭も絶賛」がそのアーティストに追い風になる例をほとんど見たことないが、それをあえて知ってわざとこういう見出しを付けてる様な気がするな、このナタリーの記事は(笑)
つーかこの記事にもある小倉の写真、最近のナタリーは乱用し過ぎだと思う(爆)

それはともかく、今晩カエラ嬢の出ていた日テレの”Music Lovers”を見ているとこの歌手のアルバムのCMが入ってきていたが、なかなか絢香的な売れ方までは行かん様だねぇ。シングル曲出た頃から名前はちらほら聞くが。(iTunes Storeでもたまに上位にランクしてきてたね)
しかし見れば見るほど、見た目が絢香と何となく被るな。
同じ系統の2番手・3番手、というのは難しいもんだよ。1番手をどこかで超える物が無いと残っていける可能性は低いから。

調べてみるとこの歌手、レコード会社はフォーライフか。
この会社、榎本くるみといい、この菅原紗由理といい、そこそこ実力のある歌姫系の歌手を抱えていながら、どうも軌道に乗せられない感じがするな。

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相対性理論フルアルバム「シンクロニシティーン」発売

良く考えたら相対性理論ってこれまで「フルアルバム」って全然出してなかったな。
「シフォン主義」も、「ハイファイ新書」も「ミニアルバム」になるよね。後者はそこそこ曲数入ってたので微妙なところだけど。
まぁこれは当然押さえでしょう。
これが例えば、avexの歌手とかのアルバムを押さえてオリコンアルバムチャートで1位になったりしたら面白いのになぁ(笑)

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みずしな孝之の、ロキノン”JAPAN”誌に連載している漫画「妄想トリビュート」が連載9年目にして単行本化だと。

「妄想トリビュート」単行本、2月27日に“でるよ”

この人の漫画は、個人的にはこっちよりむしろMac Fan誌の「Mac不安ちゃん」の方で馴染み深いが、何気にアーティストのキャラを捉えたタッチの絵で結構面白いと思うので、買ってしまうかも。
個人的にはチャットモンチー(特に橋本)とザ50回転ズが登場する時が面白いと思う。

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アラバキ第1弾でサニーデイ、吉井和哉ら42組一挙発表

今年も第1弾の時点で何気に相当レベル高い面子に見えるが、昨年の悪天候で酷い目に遭ったトラウマが当面抜けないので、このフェスには行く事は無いと思います(爆)

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かなりアルバムのリリース時期からずれているが、今なぜか聴く回数が増えてるのがPet Shop Boys。
昨年出たアルバム”Yes”を聴いてると、それこそ20年以上前の”Domino Dancing”だの”Go West”だの、その辺りからなにひとつ曲のクオリティにブレが無いのが地味に驚異的だと思う。

2010.01.29

噂のAppleの新製品

もう今までの流れから言うと、Macユーザとして当然この記事は採り上げざるを得ませんわな(笑)

昨日の日本時間の深夜に行われたApple主催のイベントでスティーブ・ジョブズから発表された噂のタブレットマシン、フタを開けてみるとこういう物だった。

iPad - ウェブ、メール、写真を体験する最高の方法。

まぁぶっちゃけて言えば、大型iPod touchもしくは大型iPhoneってところですな。

大型にする事のメリットというと、画面上のソフトウェアキーボードが普通のキーボード並のサイズに出来て文字入力がノートPC並みに出来そうな事(具体的に触ったわけでもないので、出来「そう」という言い方に留めておく)、あとは当然解像度が上がって1画面に表せる情報が一気に増える事、ベタに言うとそういう所か。

家ではデスクトップPCを使って、外に出る時はセカンドマシンのサブノートを持ち出す、といった使い方をしている人で、かつ外での使い道がネットやメール主体、てな感じの人であれば、コスト的にもちょうど良い位置に嵌ってくる可能性はあるかも知れん。
PCを2台以上所持する時にどうしても常に消す事が出来ない最大の課題は、ファイルやメールなどの「データの同期化」である、というのは自分自身の経験から感じている事であって、今回のこのiPadがiPodとかiPhoneと同様に
「中身のデータは旗艦PCから吸い出す、常に同期させながら使う」
という使い方を基本・大前提にしている点、これは個人的にはかなりポイントは高い感じ。

それに単に持ち運びという観点から見ると、どんなMacのノートより薄くて軽いわけだし、モバイルの用途としてはノートよりずっとこちらの方が向いてる感じはするな。
正直、この仕様でこの価格であれば、”MacBook Air”という製品を選ぶ動機がほとんど無くなってしまった気がする。(ノートPCの機能が優先なら、コスト面から考えても普通はMacBook/Proに行くだろうし)

でも結局買うかどうか最終的に決定付ける要素は、実際に使った時の使用感・快適度がほとんど全てだろうな。
インターフェイスはiPhoneやiPod touchでもう特に文句を付ける点も無いし、ソフトウェアキーボードもiPhoneよりサイズアップしてより入力し易くなるのは使う前から分かりきってるので、あとは処理速度がどこまで快適なレベルか、それでほとんど買いかどうかの判断は決まってしまう様な気がするな。
こればかりは実際に店頭に並んで試用してみないと何とも言えん。
まぁ、3月に無線LAN搭載機が恐らくいつものパターンで銀座のアップルストアにまず初めに並ぶだろうから、その時にまた行って触ってくる予定(笑)

で、今回はメモリ16GB/32GB/64GBの3種類に、無線LANのみ搭載/無線LAN+3G携帯回線内蔵の2種類のマトリックスで計6種類のレパートリーになるわけだが、iPhone使っていても個人的には正直言って16GBでも十分な容量だし(もちろん用途にもよるが)、今回もし用途がメールやWebブラウジングがほとんど、という人なら、16GB機で十分じゃないの?って思う。
少なくともこのマシンに音楽データを取り込んでいつもヘッドフォンで聴きながら持ち歩く、っていう使い方する人はまずほとんどいないと想像するし(笑)、よっぽど動画を貯め込まない限りは少なくとも64GBは必要無いと思うな。
価格差が32GBと16GBでちょうど100ドル、という事を考えると、32GB程度がコストパフォーマンス的にはちょうど良いかも?

ちなみにお値段は、16GBメモリの無線LANのみ搭載の最安モデルなら499ドル
当初は1000ドル近辺という噂があったので、かなりチャレンジングな価格設定だな。
64GB+3G回線搭載の最上位モデルですら900ドル以下だし。

・・・とまぁ、長々と書いてきたが、いずれにせよ実際に触ってみるまでは購入対象に加えるかどうかは決められんな。
再来月まで待とう。

2010.01.28

音のオリジナリティ

まず先日のネタの続報。追加してこんなニュースがあった。

音楽CD店頭売上が前年比27.4%減でピーク時の半分に

ん?この前のレコード協会の記事では昨年と比較して13%減とか書かれていたはずだが?と思って良く見直すと、要するにこういうこと。

レコード協会の発表:13%減というのはシングル・アルバム全CDの”生産実績”の「枚数」ベース。
今回の発表:CDの”店頭売上”の「金額」ベース。

ちなみにレコード協会の数字は、生産実績の「金額」ベースだと前年比84%、すなわち16%減。それでもまだ10%以上の差があるな。
これは要するに、2009年は2008年に増して「生産実績>店頭売上実績」の傾向が強い、という事になるのか。
これは、ぶっちゃけた話「ここ1年で店かどこかにCDの在庫数が一気に増えている」ということじゃないか(^^;;;;)
いずれにせよ、もうこの業界が真剣に傾いているのは明らかで。
ある意味AKB48とか東方神起とかジャニーズとかが、シングルCDを特典付けまくりで1人に何枚も買わせる、という手法は、「もう今の時代はそうでもしないと楽曲のCDでキャッシュは十分回収出来ない」という、実は冷静にビジネスライクな判断をしての商売の手法なのかも知れんな。

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最近聴いた2曲、しかも洋楽と邦楽なんだが、妙に共通する感覚を持ったもので、ちょっと考える事を書いてみようかと。

まずこの曲。昨年から注目しているサカナクションのシングル。スキーグッズのKissmarkのCMでかなりTVでも耳にするが。

ロキノンなどのフェスに出演してくる数多いる新鋭のロックバンドの中でも、一昨年の大阪CDJで聴いた中で断トツで印象の強かったのが彼ら。
聴けば素人でも、その辺りにいるロックバンドでは出さない音を出すバンドだ、というのが分かるよね。今回の曲もまさにそういう音。
それに加えて、歌詞の日本語の使い方といい、PVの凝り方といい、個人的にはこのバンド、ここ1年で音以外にも十分個性を出せていて、ぼちぼちちょっと他のバンドから頭一つ抜けつつあるんじゃないか、的な感蝕を持ってるんですが。

そういう感蝕を持たせるのは、上に書いたけど、やっぱり音の面で完全に自分達のオリジナリティを確立してる感じがするからかな、と思う。
何だかんだでバンドは音で勝負してナンボですよ、やっぱり。音楽やってるんだから。
聴いた人が、深く考えなくても、能書き垂れなくても、直感的に「誰の曲」と特定出来る位の物を持ってやらないと、「それなりの人気」「音楽好きな人の間では人気だけど一般への知名度は?」的な存在以上にはなれんよね、と思う。 

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で、それを別の方向性から感じたバンドのCDがある。結構話題になってるアルバムではあるが。
2年前のサマソニでもマリンステージに上がったこのバンド。とりあえず曲を聴いてみよう。

ね、分かるでしょ。
もうここまでの音のオリジナリティのレベルを見せつけられると、何だかサカナクションの音が普通のバンドの音に聞こえてしまいます(笑)
素人が聴いても「あぁ、この音は他のバンドには無理」って直感的に分かりますわな。

もちろん「個性があるから売れる、他から抜け出せる」なんて簡単なものではないのも事実。
個性だけは誰よりもあるけど全然一般ウケに結びつかない人達だって、こういう業界には掃いて捨てる程いる、それは今更ここで書くまでもないと思うけど。
要するに、「他の人より売れる」には「他にないオリジナリティを持つ」というのは必要条件だと思いますよ。ただ十分条件じゃないという事。
音楽で売れていくのって、今の時代は昔より難しいんだな、と、改めて感じる。

2010.01.17

今日の音楽小ネタ集(1/17)

最近つぶやく方にばっかり気が向いてたら、気が付いたら1週間こっち放置だったよ(笑)
まぁ平日ここに書ける状況じゃないのは確かなんだが。まぁ週末くらいは。

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まず芸能ネタではなく個人的な話で恐縮だが、このたびリビングに置くCDプレーヤとして下記を購入。


 

数ヶ月前からこういうCDプレーヤをリビングのテレビ台と一緒に買おうという計画を立てており、ここ最近は週末のたびに電気屋のオーディオコーナーに行って色々と物色してきたのだが、最終的にこのONKYOのものにした。
他者製品の同一価格帯の似た様な機種とも色々聴き比べはしたし、他社製品はもう少し安いのもあったりはしたが、個人的にこの機種の音質が一番良いと思ったので。(こればっかりは個々の好みの問題の領域。メーカによって音の作り方はやはり微妙に異なるので)
余談だが、例えばヨドバシとかのオーディオコーナーのある階に行くと、一般の売場から離れたフロアの隅の方に、仕切りの入った「高級オーディオコーナー」という所があるが、あぁいう所に置いてあるモノはスピーカもアンプ系も再生装置も普通の売場の物とお値段が1桁以上違う(^^;;)
スピーカケーブルとか電源ケーブルも何10種類もドラムに巻かれた状態で切り売り出来る形で売ってたりするし。
あぁいうのって、どういう人達が買っていくんだろうか。

話を戻すが、結局最終的にはこの機種に決めて、ネットで注文して2日程度で届いた。
ここ2,3日使ってるが、概ね音質には満足。スピーカも1ランク上位の機種にしてみたし。

ただ、そのスピーカ、標準で金属製のスパイクが付いているのだが、そのスパイクを留めるナットの1個がネジが潰れて止められない(^^;;)
サポートに電話して代替品を送ってもらう様にしてもらったが、そんなのいちいち待つのも面倒だな、とは思いつつ、タダだし取りあえず現状応急措置は取れているので少し待つか、という状況。多分明日には届いてるだろう。

これをきっかけに、これまでパソコン部屋に置いていたCDラックをリビングの窓際に移動してみたら、パソコン部屋が当たり前ながら広くなって、部屋内の配置に困っていたソファーベッドもCDラック後の場所にぴったり嵌ったり、と、副次的な効果まで現れた(笑)

Living3

また、光デジタルケーブルで横にあるTVとも接続していて、テレビの音声を右側のスピーカから出そうと思えば出せる様にもしてある。ライブのDVDの再生とかは、やっぱりちゃんとしたスピーカで音声は出したい事もあるし。

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個人的な話はこのくらいにして。

センバツ入場行進曲にSuperfly

年末のCOUNTDOWN JAPANでは最終日大晦日の大トリ・年越しカウントダウンを担当したり、大阪でCDJ撤退後開催されたフェスでも最終日のトリだったりと、ここ最近の音楽業界での彼女の台頭っぷりは凄まじいものがあるが、年明け早々、こんな一般世間に触れる記事にも名前が。
これで今年の年末くらい、いよいよ紅白に出てきてくれても良さそうなもんだが。

しかしその採用曲(My Best of My Life)って結構スローな曲で行進しづらそうな気もするが(^^;;)、まぁそこは、どんな曲でも強引な編曲で行進曲にしてしまうのがこの高校野球の開会式の通例であって(笑)。

ちなみに今までの高校野球の開会式行進曲で一番無理のある編曲だ、と思ったのは、この曲↓が原曲だった時(1985年のセンバツ大会)です。
8分の6拍子の曲を行進曲にしようとするか普通(笑)

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先週の記事でネタにした「チャートをにぎわせるアーティストのフェス」という触れ込みのフェス、早速第1弾アーティストが発表。

「GO! FES」第1弾でPerfume、ヒルクライムら7組発表

うん、確かに一般のロックフェスと比べたら明らかにチャートに近い面子だよね(笑)。
ただ、それで通常のフェスより客が入るか、という話になると,恐らく通常のフェスに行き慣れてる人種はよっぽどのPerfumeファンでも無い限りこんな面子のフェスには参加しない気がするので(^^;;)、何とも言えませんな。
主催にロキノンが絡んでいる様だが、こうなったらロキノンも「H」って雑誌で毎号毎号載せまくって大好きなでもジャニーズから呼んできたらどうだ。確実に客は増えるぞ。
但し、その際増える客層は、嵐の時間だけ会場に入って、嵐が終わったらすぐ帰りそうな客ばかりだろうけど(核爆)

ジャニーズというと、今日寄ったタワレコのJ-POPの棚の一角に「ジャニーズ」のコーナーが出来ていた。
まぁ現実として、チャートを見ても、今ではジャニーズが日本のCD売上枚数の相当な割合を占めているのが分かるし。やむを得ないわな。

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ところでこのフェス、一般の客層も取り込むべく、テレ東で深夜にこのフェス向けの情報番組を毎週やっている様なのだが、番組サポータがナタリーのこのタグでお馴染みの(爆笑)、あの”究極の七光り芸能人”ですわ。

で、その彼女、そのあこがれの人にきっちり手順を倣って、TV出演から世間への顔見せをしつつ、段階を踏んで歌手デビュー。
そのデビューシングルが今週リリースされているのだが、今日までのオリコンデイリーシングルチャートの推移はこんな感じ。

1/12(火):28位初登場
1/13(水):29位↓
1/14(木):39位↓
1/15(金):42位↓

(ちなみにオリコンからデイリーチャートが公表されるのは50位まで)

ジリ貧、という言葉以外に思い浮かびませんな(^^;;;;)
あの、一瞬で消えていった(笑)たけしの娘の北野井子でも、デビューシングルはYOSHIKIプロデュースでオリコンチャートで1桁は行っていたぞ。
まぁもちろん、当時は今より圧倒的にCDの売れる時代ではあったけど。

単に新人のデビューシングルだとこんな順位ならありがち、とも言いたいところだが、そもそもスタート時点で「無名の新人」でも何でもないだろうが。
そもそも毎年この1月という時期は、実はオリコンシングルチャートの売上最低記録を更新するのが毎年恒例となっているほどの、CDが1年で一番売れない時期。
今週の週間1位はデイリーチャート独走の水樹奈々で堅そうだが、1位でも週間5万枚台になりそうで、2位でも1万台後半、10位で1万枚余裕で切るレベルになりそうだ、と。
そんな週にこの順位って、世間の本人の知名度を考えると、あまりにも売れてなさ過ぎじゃないか?

まぁ、世間ってそんなもんだ。頑張れ(爆)

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あちらこちらで絶賛されているこのアルバム買ってみました。
まだ今日買ったばかりで全然まだ聴きこんでいないので、詳細のレビューはやめておくが。

まぁ、凄い内容だな。最後の方にスローな曲はあるけど、徹底してやりたい放題の内容で。
世間一般向け、万人向けに売れるかどうか、なんて欠片も考えていない感じだね。
あのavexの超メジャーアーティストが出すJ-POPのアルバム、とはとても思えん。
こんな内容のアルバムでオリコン週間1位になってしまう安室奈美恵という人の、アーティストとしての総合力の高さを改めて思い知る1枚。

2009.12.26

多分今年最後の音楽小ネタ集(12/26)

今年のうちの会社の仕事納めはなぜか26日の土曜日。全く仕事が片付く気配が無いのだが(^^;;)

そんな調子なので今日放送されていたらしいミュージックステーションのスーパーライブ2009は当然全く見るヒマも無ければあまり見る気も無し。
まぁ今年は久々に大晦日の夜は実家に居るので久々に紅白を観れるし、28日のCOUNTODOWN JAPANと紅白で締めるつもり。

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とか言ってる所にあまりにも突然のニュースが。

フジファブリック志村正彦、12月24日に急逝

今年は音楽業界に色々訃報があったが、「何とも言い様がない」感は飛び抜けているなぁ。

実際ライブ観たのは昨年のひたちなかロッキンでの1回だけなんだが、何気にアルバムは結構iTunesに入ってたりするし、この曲は今年リリースされた曲の中でも自分的には5本の指に入れたい曲だと思ってた矢先の事で。
ホントにどう言っていいのか分からん。

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POLYSICSカヨ、武道館ライブを最後にバンドを卒業

その昨年のロッキン、2日目のレイクステージのトリがそのフジファブリック、そして初日のレイクのトリはこのPOLYSICSで、両方とも観た訳だが。
ハッキリ言って彼らのライブ、カヨちゃんのあの「徹底してロボットと化した」動きが無いと、見た目の面白さ7割減だと思う。
バンド自体が一旦活動休止とあるが、当然だと思うな。あのキャラの後釜を見付けるのは相当至難だと思う。

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で、ナタリーにいきものがかりの新たなインタビュー記事がまた載っていた。

昨年も確か年末の同じ頃に同じコーナーでのインタビュー記事が載っていたのをここでも採りあげた記憶があるが、昨年の時は「音楽業界での自分の立ち位置」が異常な位良く分かった人達だなぁ、と感心していた。
で、今回の記事だが、今の彼らはこういう業界で息の長い活躍をする人の典型的な流れで来ている感がすごくする。
どういう流れかというと、

  • まずデビュー当初は、徹底的に「外向き」のキャラを意識しながら活動。(すなわち「客層の目で見て自分達がどういう物を見せれば気に入ってくれるか」を第一に考えながらの活動)
  • そういう活動が軌道に乗って、ある程度外からの評価が定着した頃を見計らって、「外向きの自分達のキャラクター」に「本来自分達が内面に持っている物」を同化させて、新たに出来たキャラクターもそのまま外に認めさせる

という感じ。どうも簡潔に表現出来ないのだが(^^;;;;)
要するに一番言いたい事は、多分彼らは当面の間消える事はないね、という事。自分達から活動休止にでもしない限りは。

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カエラ×Perfume×AIの「オンナク祭」にNOKKO飛び入り熱唱

毎年カエラがプロデュースで12月に開催されるライブイベントだが、出演者のレベルを見てもますます「オンナク祭」と「オトコク祭」の比重に偏りが出来てる感があるな(苦笑)
もうこうなっちゃったら女子限定の方だけやっとけばえぇんじゃないか、などとも思ってしまうが(^^;;)。
それにしても女子だけのライブにPerfumeって、何だか面白そうだな。

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今年の紅白の曲目で1組、個人的にものすごく違和感を持っていたのが実はSMAPで。
新曲にプラスして、また「世界に一つだけの花」って何だそれは、と。(先日ここでもちょっと触れたが)
いつまで「世界に一つだけの花」を引っ張るつもりだ、というのが当時の私自身の感想だったが、先日のこのニュースを見て感じたのは、いや、それはむしろ逆だったんだ、と。

SMAP、新CM楽曲に「世界に一つだけの花」 イブ限定版は民放5局がリレー放送

人気グループ・SMAPが出演するソフトバンク携帯の新CM「Roof Top」篇に、同グループの「世界に一つだけの花」が起用されていることが23日、わかった。

この記事のこれを読んでかなり確信出来た感じ。
早い話が、もはや今現在のSMAPというグループは、世間から「世界に一つだけの花」を歌う事しか求められていないんだ、ということ。
それで紅白の謎の選曲についてもほぼ説明が付く。

これらを読んで、やっぱり来年以降の紅白ジャニーズ枠にはSMAPの後継として嵐が引き継ぐ事になるんじゃないか、なんて思った。

というわけで、今年のここでの音楽ネタは28日のCOUNTODOWN JAPANの感想記事が最後になると思います。
あと、年明けには今年の年頭にもやった「紅白ツッコミどころチェック」もやるつもり(笑)

2009.11.05

小ネタじゃない音楽ネタ色々

2週間ほど前にリリースされた、某グラビアアイドルユニットによるシングル曲及びそのカップリング曲 2本のライブ映像。

久々にYouTubeの映像で爆笑したよ。歌詞が酷いというか凄いというか。
これ企画した人は本当のバカだろう、多分(笑)
サビが妙に耳に残って離れないんだが、どうしてくれるんだ、いったい。

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ビクターが音楽部門売却へ…サザンやSMAP所属

最近じゃSMAPもとうに人気のピークは過ぎ、サザンは昨年で活動休止、レミオロメンもこれまでの版権ごとavex出資の新レーベルに出て行かれたり、などなど、明らかに最近は元気無かった感じがするしなぁ。ジェロもデビューは派手だったがその後オリジナル曲がパッとせずに伸び悩んでる感じがするし。

しかしコナミが売却先というのも。あの会社はスポーツジムも持ったりして、多角経営路線ではあるが。

一方で同じ会社がこういう事↓にもなっているし。儲からんビジネスは売って儲かるビジネスには出資する。非常に分かり易い構図で。

ビクターがデジカメ進出、ペンタックス買収へ

日立がコロムビアを売却とか、東芝がEMIを売却とか、そのあたりは総合電機メーカなのでまだしも、ビクターなんて完全に音響機器の専門メーカじゃないか。
そういう「音楽を聴かせる機械」の専門メーカが音楽部門を手放す、ってあたりが、今の日本の音楽業界を象徴しているというか、何というか。
前にも書いたけど、いよいよレコード会社の淘汰が少しずつ始まってきた、そんな感じがするな。

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さっきたまたまJ-WAVEで放送されていたアンジャッシュ渡部の「Platon」という番組。毎回、世間の何かを「哲学する」というのがコンセプトの番組だが、今晩はゲストがスキマスイッチで、今回の哲学するテーマは「J-POP」だった。
聴いているとなかなか面白い。

スキマスイッチの大橋と常田のどっちが言ってたか忘れたけど、「ポップスには、”マニアックか一般向けか”の軸と、”少ない人にしかウケないか大多数にウケるか”の2本の軸があって、自分達が目指してるのは『マニアックで大多数にウケる』路線なんです」ってな話が面白かったな。
ここでいう「マニアック」というのは、「他に出回っている曲とは異なるオリジナリティのある曲」という意味で。これを究極的に成功させたのがThe Beatlesだ、という話もあり。

あと、やっぱり槇原敬之ってのはとてつもなく上手い歌詞を書ける人だなぁ、と改めて感じた。
常田が彼の”EACH OTHER”という曲の歌詞の奥深さ(キャラクターの人物設定や各パートの歌詞から”今主人公がどういう立場でどう動いているか”といった光景が明確に頭に描ける点)を例に挙げて強調していたが、確かにその通り。

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そのラジオで、スキマスイッチの2人は、歌詞を書く際に、ポップスである以上「どうやればちゃんと伝わるか」はすごく気にする、逆に「これは表に出さないで想像させようか」という事も考える、という事を言っていた。

でも最近、先日のネタにもしたヒルクライムの「春夏秋冬」に代表される様な、「歌詞の裏に何も無い、中身が全部表に出てしまってる」そんな曲が最近は「流行っている曲」に多くなってる気がしていて。
もちろんそういう曲はあっても良いし、逆にどれもこれも文学的な理解困難な歌詞の曲ばかりだとそれはそれでいやだ(笑)。
ただ、あまりに最近そういう曲が増えすぎて主流になり過ぎていないか、という懸念はある。特にテレビで流れている系の曲。
やっぱり音楽には、歌詞を聴いて、もしくは見て、「歌詞が描く世界を想像する」とか、「裏にアーティストが込めた本当の意味やアーティストの心の中の世界を想像する」なんていう、「頭を使う」作業が少しはあって然るべきなんじゃないかな。
とにかく最近は歌詞に「頭を使わせない」ものが多い。もうそれは「詩」じゃなくてただの「作文」だよね。
これは、「分かり易い言葉・単語を使っているか、理解しづらい・難しい言葉を使っているか」という次元とは全く違う。まぁお分かりとは思うが。
「ものすごく簡単な言葉しか使ってないのに、その裏には歌詞の言葉には出て来ないがちゃんと一つの世界が描かれている」、そういう歌詞を書ける人だってちゃんといるし。
さっきの槇原の例が一番典型だと思うが、最近でも例えばRADWIMPSの「オーダーメイド」の歌詞なんて結構その手の究極な気がする。
(そういう点で、同じ槇原の曲でも「世界にひとつだけの花」は個人的にはあまり好きな曲ではない。歌詞にあまりにも裏の世界が無さ過ぎるから)

2009.10.22

突然Macの新製品

FM802の年末フェスにユニコーン、元春、LOSALIOSら

何だ、インテックス大阪でのCOUNTDOWN JAPANが今年から開催中止になったと思ったら、結局主催者がロキノンからFM802に変わるだけで結局フェスはあるんだな(笑)
実際、面子もそれほど変わらんしなぁ。
それに加えて、諸事情(笑)でロキノンのフェスには恐らく生涯出る事は無いと思われる浅井健一も出るし。ある意味去年のCDJよりお得じゃないか?

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前置きはともかくとして。

もうここ最近PCの新機種の発表が各メーカからわんさか出てる通り、明日いよいよWindows7の発売開始だが、そういうタイミングを見計らってこの会社はきっちり先取りしてネタを提供してくる(笑)

これぞ、アップルマジック!:Lynnfield搭載iMacと新デザインMacBook、Magicなマウスで奇襲をかけるアップル

通常こんな時期に一気に新製品を”イベント”無しで発表するなんて、このAppleって会社の新製品発表の形としては異例なこと。
もうこれ、どう考えてもWindows7の発売寸前に引っかき回してやるための発表にしか見えない(笑)

やっぱり注目は27インチワイド画面のiMacだな 最近、そろそろMacBookも4年弱使ってきてる事からぼちぼち買い替え時期かな、なんて思ってたんだけど、特にここ最近iMacのスペックに対しての値段の安さは気になっていて。
今回も、クアッドコアCPUの一番高いやつだって27インチモニター込みで20万切ってるし。

その他にMacBook Airを含む各ノートタイプも値下げ。MacBook Proをモデルチェンジしてすぐ買った人、これは怒るだろうなぁ(笑)

最近何気に、Macユーザーとしてのある意味「理想の姿」って、
家ではiMac使って、出先ではMacbook Airを使う
っていう形だと思うんですが、ここまで値段が下がると30万あれば全然余裕でそこそこのスペックで実現しちゃうよなぁ。
何かホントに実践してしまいそうで怖い(笑)

2009.10.18

東京の新しいテレビ塔の件

まだ「東京スカイツリー」という名前には馴染みが無いし、新・東京タワーって言い方も何だし、とりあえずタイトルみたいな言い方にしておいた。

“粋”と“雅”の東京スカイツリー照明デザインを発表

2012年の春に開業、というと、もう2年半くらい後か。何か634mもある建物の割には早く建つイメージがあるけど。
と思ったら、333mの東京タワーは今から50年前でも1年ちょっとで建ててるのね。じゃぁ大体そんなもんか。

北関東自動車道もこの頃には開通しているし、取りあえず今自分の近辺で建設中の大きな建造物は大体この頃にはみんな揃って出来てるという事か。

というわけで、2012年までは生きておく事をまず最低限の目標にしておこう(笑)
何しろ2012年にはこんなことがある、って言ってる人がいる位だし(爆)

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