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2013.08.13

Summer Sonic/Sonic Mania 2013に行ってきました。(8/9〜11)

毎年恒例となったサマソニだが、今年はソニマニの面子が凄まじいので金曜日の夜通しから日曜日まで3日間フル参戦という、それだけでも体力が保つかどうか前々から不安になりそうな強行スケジュールでの参戦となりました。
もうこんな所で改めて書くまでもないが、土日はあの21世紀最高の猛暑で、とにかく外に居るだけで汗で服には潮が吹くわ、脚回りは汗疹だらけになるわでかなり過酷な環境でしたが、東京はまだ幕張メッセという空調付きの会場があるのでマシ。

3日間で長々となるが、それぞれ見て来たアーティストのおさらい。

◎金曜日 Sonic Mania

・Perfume
その前の日曜日では最終日のグラスの大トリでアンコール付き1時間以上のステージをやった5日後に今度は前夜祭トップの40分のステージでどういう内容で来るかと思ったら、やはりここ最近の曲中心な内容。昔の曲はポリリズムとチョコレイトディスコくらいか?
と にかく目立ったのは、屋内&夜間のライブを意識したビート最重要視な音のバランス。聴けばすぐ分かるレベルでロッキンの時の音とは全く違う。でも、自分は こんな音のPerfumeのライブをずっと待っていた。あの音でライブやれば彼女等を知らない外国人とかも目を向けてくれるんでは、とも。
ロッキンと色んな意味で方向性を変えてきてくれたのは希望していた通りというか。ロッキン後次のステップに行きます、感があったのは好印象。


・Pet Shop Boys

ダンサー含め奇抜な衣装の連発、3度の衣装替え、映像やレーザーとのコラボと相変わらずの完成度の高い楽曲との組合せにただただ圧倒。逆に今回彼らが東京のメッセのみでの出演になった理由も何となく分かるというか。この演出は屋内の会場でないと難しいと感じた。
もうとにかく30年前からヒットを飛ばしているアーティストがこの今の時代にも最先端でかつ「誰が聞いても彼らの曲と分かるメロディ」のハイレベルの楽曲を作り続けられているのが奇跡というか。
個 人的に一番印象に残ったのは、後半が”It's a sin”とか”Domino Dancing”とか”Go West”とか”Always On My Mind"といった往年のヒット曲連発の後にアンコールでやった2曲。まずかつてブレイクのきっかけになった”West End Girls”、その後最後の締めに最新アルバムからのシングル”Vocal”の組合せだったこと。
まさに上に書いた「30年前にヒット曲飛ばした人が、音楽性をキープしながら今の時代に未だに完全に最先端な曲を飛ばしている」姿の象徴に思えた。とにかく”Vocal”という曲、ライブであんだけビート効かせた音で聴くと死ぬほど格好いい。
結局日曜日のトリMUSEの後また最後の3曲だけ観に行って、このアンコールを再度おさらいしたほど。個人的には今回のサマソニでのベストアクトに挙げたい。




・The Stone Roses

昨年のフジ以来の日本でのライブか。正直 ファーストアルバムしかちゃんと聴けてない状態で臨んだが、まぁそれでも十分堪能出来た。1曲目の”I wanna be adored"でいきなりイアン・ブラウンがキーが合っておらず若干不安になったが、2曲目以降は一応それなりに立ち直って演奏もまとまってきてくれた。
ボーカル以外の(笑)楽器も曲のクオリティも、アルバム聴いて感じた通りの安定したレベルの高さ。一部では結局今年限りで再解散なんて噂も流れていたが、ステージ後に抱き合う4人を見て、これならもう少しの間続けてくれるんじゃないか、という期待感。


・サカナクション

AM3時になって、Stone Rosesあたりからはぼちぼち後方で沈没する客も出て来始めたところでの最後のステージ、いきなりメンバー5人が譜面台みたいな台にPC置いて最新アル バムの導入曲”INORI"を演奏する姿は、何かKraftwerkを意識した感じ。その後60分ほとんどMCなし、休憩もなしで一気にぶっ通しでの演 奏。良い意味での「やってくれました」感たっぷり。
サマソニみたいな場所でどこかの日本のバンドがこういうライブやってくれたら良いのにな、と以前から思っていたところ。個人的にはPerfumeにこういう「MCなし休憩なしでのぶっ通し」パフォーマンスやってくれるのも見てみたいのだが、本人達が保ちませんね、ハイ。

◎土曜日

ソニマニから朝6時頃にホテルに戻って10時前まで寝て11時くらいから会場入り。マリン脇の2日券のバンド交換所に並んでいるだけでも全身汗だく で、その先の入口ゲート右側にあるグッズ売場行列120分待ちに絶望したものの、ゲート左側のタワレコのブースで全く並ばずにタオル買えた。しかも700 円とオフィシャルグッズのタオルの半額以下。これはオススメ。
後から見たらそのタワレコの黄色いタオルを首に巻いている人も結構多かった気が。

その後マリンに行ってスタンドの屋根のある後方でVOLBEATの後半を見てからそのままその辺りでビールとソーセージ食いながらライブを見る。

・ONE OK ROCK
フェスではもうメインステージの常連になったバンド ではあるが実はライブを見るのは今回が初めて。噂に聞いていた通りボーカルのTaka(森進一と森昌子の息子ね)の歌唱力は高いし、曲もみんな格好いい。 年齢的にもいかにも「どんどんフェスでの演奏に慣れていっています」感を感じる、まだまだ伸びしろがありそうな印象。
ただ少し気になったのは、体型とかそういうのとはまた別の「線の細さ」かな。ホントにトップクラスに立ってるバンドには共通して見られる「重厚感」がまだまだ足りん感じ。それはこのすぐ後の人達を見て改めて確信したことでもある。




・マキシマム ザ ホルモン

マ ウンテンのJake Buggを見たい為に途中で抜けたが、2年ぶりでもMC含めてクオリティは安定して変わらない。「どっしり感」というか「重厚感」はやっぱり圧倒的に高い な、と。ワンオクの直後に見て尚更そう感じた。とにかくアリーナだけじゃなくてスタンドの1Fや2Fの後方までヘドバンさせた時のあのスタジアム内の光景 は壮観以外の何物でもない。
しかしあの超猛暑の真っ昼間のマリンであり、ナヲのMCでの「死なないで生きて帰れ」が妙なリアリティを持っていたのが何とも(苦笑)

ここからメッセに移動。マリンーメッセ間の移動は北側(マウンテン側)を出て屋根付きの陸橋を通って、川沿いの道から抜けていく方が、人も圧倒的に 少なくてスムーズに移動出来るのでオススメ。多分移動時間もこっちの方が短いんでは。シーサイドガーデンに行く場合でもこの道の途中から直接行ける。

・Jake Bugg
もう声が完全にボブ・ディランだなぁ、やはり。とにかくデビューしたばかりの今年19歳になった歌手って絶対嘘だろ、20年30年くらいキャリアあるでしょあなた、と思わせる様な異常なほどのライブの安定感。いや、お姿は明らかに年齢相応のイケメンなんですけど。
デビュー1年目でここまで完成し尽くした様なレベルのミュージシャンがポンと出て来るあたりが、やはりUKの音楽業界の裾野の広さなんだなぁ、とつくづく感じさせる。


・the HIATUS

前から見たいと思っていたバンドだが今回初めてフェスで見てみた。やっぱり今日本のミュージシャンの中でもパフォーマンスレベルの高い人達が集まっているだけあって、とにかくどの曲を取っても演奏の安定っぷりは他の日本のバンドと比べても相当高いレベル。曲についても完全に「このバンドならではの世界感」ってのがはっきり見て取れるものばかり。その一方で細美さんはエルレの頃から良い意味で変わっていないというか「若気の至り」的な部分をキャラクターに残したまま今に至ってる感じなのは、あれはあれでなかなかよろしいかと。


・MEW

当日突然決めて見に行った人達。正直立ち上がりは「普通のバンド」的 な印象を抱きつつ見ていたが、後半に行けば行くほどどんどんボーカルも楽器も調子が上がって来る様に思えて、最後は客側も含めてすごく一体感のある雰囲気 で良かった。まぁこの人達は過去にも何回か出ているが、たまにこういう「ライブ進めていくうちにどんどん良くなってくる」ライブってありますよね。

M.I.A.の前に最初の15分ほどレインボーステージのBABYMETALを観る  まぁ先週のロッキンでも少し観ていたのだが、今回は生バンドでやっぱりこっちの方がずっと迫力あるな。メタリカとかCheap Trickのメンバーにも気に入られていた様だが、個人的には今回日本の出演ミュージシャンで海外に一番紹介したいのはこのBABYMETALである。も うコンセプトから何からクレイジー過ぎで、絶対に欧米では発想出来ないものだと思うし、海外には絶対ウケまくると思うんだが。

・M.I.A.
個人的にはこの日一番のお目当て。アルバム”KALA"を初めて聴いてから6年ほど経ってようやくライブを見られるというので楽しみにしていた。
緑 の服にピンクのバスタオル?を頭に被りながらのステージ。元々暑い地域の人だが、何度か演奏中もステージ脇の扇風機にそのバスタオル被りながら貼り付いて いたからやっぱり相当暑かったのか(笑)。バックの画像といいダンサーのダンスといい曲といい、やはりトランス度相当高し。4度くらい客側に下りてきてい たのでかなりそばで御尊顔を拝する事が出来ました。もう40前になるらしいが、体型もルックスも全く衰えありませんな。
間もなく出る出るといいな がらちっとも出て来ない新譜”Mathangi”からの曲も何曲かあった様だが、個人的にはやはり前のアルバム”MAYA"の曲が盛り上がっていた印象。 例の放送禁止になったPVの”Born Free"なんかはやっぱり上がるな。あのイントロの変拍子のドラムの生演奏がかなり格好良かった。
とは言え、”Boyz"も”Paper Planes"もやってくれましたけど、まぁ特に後者は彼女には珍しいしっとり系な曲ですし。



マウンテンのCheap Trickがやってるのを遠目に見つつマリンに移動。

・METALLICA
この日の前半で、トップクラスのバンドにある「どっしり 感」「重厚感」について色々感じていたのだが、恐らく今そういう点で世界No.1なのは恐らく彼らと思われる。ただソニマニからの連続で昼過ぎからメッセ でずっと突っ立っていたのもあり、かなり体力消耗していたので途中で食い物補給しながらのライブ鑑賞。
見ていたのはスタンド1塁側(右側)の2階 席で、ちょっとこの場所だと(位置の問題で)音のズレとかが目立っていたのは残念だったが、まぁそれにしても「貫禄」という一語につきますな。特にラーズ のドラムはもう神レベル。あのレベルの2時間ぶっ通しライブをホントに明日大阪でもやるのか、と想像すると呆れるというか(笑)。どんなアラフィフだよ と。
”Enter Sandman"の「千代田生命に行こう」も”Blackened”の「バケツリレー 水よこせ」「アホでしょ バカでしょ ドラえもんでしょ」も聴けて満足です(ってそこかい



その後最後にシーサイドガーデンに移動

・山崎まさよし
メタリカが押していたのもあり、予定時間過ぎて入ってもまだ始まっておらず。マリンで締めの花火が上がってすぐにライブ開始。MCによるとやはり「花火が開始の合図」と言われていたとのこと。
も うこの時間になるとライブに集中するというよりは最後に酒飲みながら後ろの方で聴くって感じになったが、2曲目に「セロリ」のセルフカバーやってくれた し、やっぱりMCはおもろい。早口言葉のコール&レスポンスのコーナーがあったのだが、その最後の早口言葉が「きゃりーぱみゅぱみゅ三ぱみゅぱみゅ 合わ せて(以下略)」で、かつ本人もそれだけはまともに言えていなかったのには笑った。

◎日曜日

この日は9時過ぎの開場間際に行って、まず物販で昨日買えなかった分を若干買い足し。ただ2日目の朝の時点でタオルは残っていなかった(ソニマニのタオルだけ残っていたのでそっち買ったが)あれって一応土日それぞれで数キープしてるもんじゃないのかねぇ。

・ももいろクローバーZ
マウンテンの1発目だが開演20分前でほぼ開場満杯 どうやら入場規制もかかっていた模様。
いざ始まると5色のサイリウムが前から後ろまで全面的に振られて何か凄まじい光景。これ、海外のロックフェスじゃまず絶対観られない光景だわな。あのステージと客側の一体感、という点は、やっぱりアイドルならでは。
実はドイツ滞在時にドルトムントで開催された日本の文化紹介のイベントでの無料ライブも見たことがあるんだが、もちろんあの時と比べると全然規模が違う。日本での人気を改めて実感。
ステージはとにかく「ひたすらアゲまくる」内容 以前YouTubeで見たTIFでの「ココナツ」に衝撃を受けたが、時期もあって後半にこれもやってくれた。あと例の夏休みの宿題やってないって歌(ワニとシャンプー)もしっかり押さえるなど。
5人の中では一人異常なほどの大汗をかいているれにちゃんが印象的だった(笑)。で、締めの「労働讃歌」で最後にそのれにちゃんがビールビン頭でかち割って、5人黙って真ん中から消えていって終了、という、一瞬客側もあっけに取られる唐突な終わり方。
今回東京オンリーの出演だった様だが、メッセでも目の前を1人担がれていったし、これ今の時期に屋外でやると死者出てたぞ多分。


・Imagine Dragons

メジャーデビューアルバムが米国でバカ売れ しているバンドで何曲かアルバム聴いても良い感じだったので灼熱のマリンに見に行ってみたが、一番暑さが厳しい時間だからなのか、日本ではまだ積極的に セールスやってない(ワンマン含め今回が日本での初ライブ)というのもあってか、マリンはかなりガラガラ。アリーナは前の半分も埋まるか埋まらないか程 度。
ただステージは全般的にすごく良かった。ボーカルの歌唱力もあるし声質も自分の好み。曲もどれ聴いても出来が良いし(やはり”It's Time”は秀逸)、MCでもすごく謙虚で誠実な感じだし、日本でもちゃんとセールスやれば結構売れるのではないか、と思うんだが。もう少ししてからまた見に行きたいな。
締めの"Radioactive”の合間には、メンバー4人が全員でドラムや和太鼓のパーカッションを叩くシーンも。Mutemathが何年か前に、このマリンで見た時に近い様なパフォーマンスしていたな、と思い出した。


・Carly Rae Jepsen

やはりこの人もマウンテンはほぼ満杯。そ れにしてもアメリカ・カナダ方面の女性ポップス歌手やR&B歌手はサマソニに来るたびにいつも「アルバムとか聴いて想像していたよりも圧倒的に大 型フェスの会場向き」なステージで驚かされるケースが多いが(個人的にはAlicia Keysがその究極)、彼女もご多分に漏れずやはり大型ライブにきっちり適性を示してくれた感。
声は完全にこの後のCindy LauperやMadonna(特に初期の80年代の頃)の系列と全く同じ、伝統の「アメリカンポップス」声で、この辺りは天性のものなのかなと。
ファンサービスもたっぷりで、最後の締めの”Call me maybe"では客席の最前列にいる女性3人と男性1人をステージに上げ、本人は客席側に入り込んで行って、場を盛り上げる要素も一杯。
ルックスとか以上に「持ってるスター性」てのがあるなぁ、と。
個人的には2曲目にやったOwl Cityとのコラボ曲”Good Time"がこの季節にピッタリでアゲアゲで大好きです。


・Cindy Lauper

この人ももう還暦になるが、さすがに体型的にもおばちゃんになってきてるし、1曲目に客席に下りていったときに躓いて盛大にコケた時には一瞬血の気が引いたが(笑)、ライブそのものはさすがというか、「全身楽器」的な圧倒的声量の歌唱力には唸らされた。
今 回はやたらMCが長く、どうしても曲の前にその曲のエピソードを伝えたくて、長話になると舞台の袖から日本人の女性をむりやり連れてきて(多分本職の通訳 さんではない)通訳させるんだが、明らかにその女性が伝える日本語がちゃんと翻訳されているかどうかを疑っている表情「何かもっと簡単な事言ってるのに、 日本語長すぎない?」的なツッコミがむしろ話の内容より笑いを誘っていた。「おもろいおばはん」な雰囲気で和んだ。
大阪でやったらしいグーニーズは聴けなかったが、”Girls Just Want To Have Fun"や”Time After Time”や”She Bop”はきっちりやってくれたので良し。


・Earth, Wind & Fire

次のMUSEを最初から見た かったのと、全般的にマウンテンが15分とか20分押しだったので前半だけしか見ていなかったが、70年代からずっとこのレベルのクオリティのパフォーマ ンスを続けてきているとなるともう感服するしかない。1曲目いきなり"Boogie Wonderland”でかなりアガった。自分の居る間に”September"を聴けなかったのは残念だったけど。
というかもう人気ピークの頃から40年くらい経つのに、未だにあの高さのキーでまだ歌えるってあり得ないよね。
その後、最後の締め3曲が”Fantasy”→”September"→”Let's Groove"の怒濤の3連発だったという情報を入手し、これとMUSEを被らせるスケジュールを組んだ運営の罪はミスチル地蔵の誘発などとは比較にならないくらい重いと感じた(笑)


・MUSE

元々去年のサマソニ終了時点で「来年のヘッドライナーはMUSE希 望」とか書いてた訳で、まさに期待通りのヘッドライナーでもう行く前から楽しみでたまらなかったのだが、EW&Fのステージからの移動が開始ギリ ギリでアリーナの行列待ちしてたら入る直前に1曲目の”Supermacy”が始まってしまっていた。
それをマリンの壁の向こうから聴く形でようやくアリーナ入りしたらそこで始まった2曲目が”Supermassive Blackhole"、もうその時点で自分の中では神ライブ確定という感じで。
もちろん生音じゃない音を一杯使った曲も多いんですけど、改めて初めてライブを聴いて驚いたのは、一連の「ホントに3人で音出してる曲」の音の広がりの凄まじさ。これが3ピースとか反則だろ、と。
そう感じさせるのはやっぱりマシューの圧倒的な声量かな、とも。あの人の歌唱力はこういう純粋なロックバンドの中でも世界で5本の指に間違いなく入るんでは。
ロ ンドン五輪の開会式でも披露した”Survival”はライブで聴くとやはり予想通りの素晴らしさだったし、後半にあった新譜の最後に入っている”The 2nd Law: Unsustainable”ではステージに謎の超大型ハリボテロボットが出て来て耳から煙噴いて、曲が終わると黙って戻っていくのには笑った。
最 後の締めは”Knights Of Cydonia”、最後のコーラスのパートと同時にマリンの外では花火が上がって締めの空気としては最高。ただ一方で「何だもうこれ以上アンコール無いの か」と若干がっかりした一面もあったが。ちなみに自分がサマソニで体験した同じ終わり方(最後の曲の最後の盛り上がりで花火)は2007年のBlack Eyed Peasの”Let's Get It Started"の締め以来。
このバンドは音楽だけやっててももう十分なくらいの曲や演奏力だが、そこに加えてライブにあそこまでビジュアルの要素も加えてきて、本当に「お腹いっぱい」になるライブ。





先にも書いたが、その後マリン方面に歩いて戻るとマウンテンが押していた影響でまだPet Shop Boysが演奏中なのが分かり、急いでもう一度マウンテンに行って最後アンコール含め3曲見て今年のサマソニ終了。

というわけで、さすがに3日間フルだったせいもあってこれまでのサマソニの中では最も充実の内容でありました。
無理矢理ベスト3ライブをピックアップするなら、Pet Shop Boys、MUSE、Carly Rae Jepsenですかね。もちろん他にこの人達と差ない内容なのもいっぱいあったが。

さて来年のヘッドライナーは誰になるのか。今回に関しては全く予測が付かないので楽しみに来年を待つ。

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