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2010.08.23

アーティストの他国への進出の件。その1

ここで芸能ネタを書くのも久々だな、一時期は毎日の様に書きまくっていたのに(笑)。

ーーーーー

タイトルの件で。日本のアーティストが国外に進出するケース。

夏フェスも一連のフジ→サマソニ&ロッキン→ライジングサンの大型フェスが終わり、ピークも過ぎたところであるが。
当然今年は日本に居ないのでどのフェスにも行けなかったけど、フジもサマソニもライジングもすごく行きたくなる面子で、行った方々が羨ましい。

で、そういった日本のフェスが開催されている裏で、当然ながら他の国でも同様の野外フェスが開催されている。
欧州は6月にイギリスのGrastonburyとかドイツのRock Im Ringとかといった大型フェスが多いのでこの時期はあまり無いが、アメリカではLollapaloozaという都市型(サマソニ的な)フェスでは最大のフェスがちょうどロッキン・サマソニの裏の日程(8/6〜8/8)で開催されていた。
今年はそのLollapaloozaに日本から初めてX JAPANが出演。
それほど大きく一般芸能ニュースで取りあげられている訳でもないが、こんな大型フェスに日本のバンドが出演するというのは本来もっと大きな記事にしても良い気がするのだが。
ただでさえ音楽関係ではろくなニュースが無い時期だし。

で、こういうのはスポーツ新聞を筆頭とした一般芸能マスコミの記事だといつもの「1を100か1000くらいに誇張して記事にする」ケースなのがオチなので、そういう情報は一切無視して(笑)、実際彼らが向こうでどういう待遇で客からどういう反応をもらっていたのかなぁ、というのを色々と調べてみた。

まず、実際彼らがフェスのどういうステージでどのあたりの位置で演奏する扱いだったか。
これはもちろん主催者のWebサイトでタイムテーブルを見れば誰でも一瞬で分かる。

2010年のLollapaloozaのタイムテーブルのうち、X JAPANが出演した最終日8/8のものはこちらを参照。
これを見たら分かるが、このフェスのメインステージである”Parkways”の、合計5組のうちの真ん中・3組目の位置での演奏。これを見る限り、こんな大型フェス初出場にしてはかなり良い扱いだという事が分かる。
ちなみにこのステージの3日間それぞれのトリ(ヘッドライナー)は、初日Lady Gaga、2日目Green Day、最終日Soundgardenといったアメリカでもトップクラスの人達。それと同じステージだからな。

主催者からは結構良い扱いである事が分かった。
では。実際客の反応はどうだったんだろう。

これに関しては、既に何件かこのフェスのライブ映像がYouTubeに落ちている。それを見てみよう。特に客席側を映している映像に着目。

8/8のX JAPANのステージ 客側の様子を映したものがこれ。

皆さん、これ見てどう思われますかねぇ。
正直なところ、お世辞にもこのステージにしてはイマイチな客の入り、という感じが。
前の方は盛り上がってそうだが、こりゃ明らかに「日本から来たファン」っぽいしねぇ。

比較対象として、今年のこのフェス、同じステージの他のアーティストの客側の様子を見てみよう。

まず、8/7(2日目)の、X JAPANとちょうど同じステージ・同じ時間帯に出てきたGogol Bordelloのステージの客側を映した映像。

続いて、8/8、X JAPANと同じ日、彼らのすぐ後に出演したWolfmotherのステージ、

まぁどう見ても客の入りでは負けてますわな。

いや、ここでX JAPANをからかう気などは毛頭無い訳で、そりゃアメリカの「一般の音楽ファン」(特に日本に興味無い、本当の一般のファン)における彼らの知名度はまだまだ低いのは当然な訳で。YOSHIKIだって事前のインタビューで「アメリカではまだ新人ですから」といった事を言っていたし、当然本人達は自覚してると思うよ。
一方でABCのニュースなんかには単体で取りあげてもらったりして、やることはちゃんとやってる様だし。
まぁ、この後米国ツアーがまたあるそうだし、そういう所で地道に知名度を上げていく所なんだろうな。近道を狙って売り込むのは賢明じゃないと思うよ、個人的にも。
色々裁判沙汰もあるみたいだが、今後とも頑張って頂きたい。

もう1件、同様のネタがあるのだが長くなったので続きは明日。

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