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2010.07.05

日帰り国外旅行第2弾 ブリュッセル

もう何週間もこっちを放ったらかしにしていたが、言い訳をするとメインPCのiMacが船便で2ヶ月掛かって今週ようやく届いたので、それまで少し我慢していた、というのもある。
旧型のMacBookではやっぱりFirefoxを動かすのは速度的に厳しいし。

さて、前の記事のアムステルダムに続き、もう1週間前になってしまうが、特急列車による日帰り国外旅行(海は越えてないので海外旅行ではない)第2弾という事で、今度はベルギーのブリュッセルまで行ってきた。
先日のアムステルダムは現在住むデュッセルドルフから直行のICEがあるが、ブリュッセル行きはケルン発の物しかなく、デュッセルドルフからケルンまでは普通の電車で移動(まぁ快速電車で20分程度か)する必要がある。

Koeln

この5番線の表示をご覧になると分かるが、フランクフルトあたりから来たICEの前半分の編成と後ろ半分の編成がこのケルンで分かれて、片方はアムステルダム、もう片方はブリュッセルに行く、という事だったらしい。

ケルンからブリュッセルまでは2時間弱 途中に止まる駅は国境手前(ドイツ側)のアーヘンとベルギー入国後のリエージュの2駅だけ。
途中通ったリエージュの駅は駅舎が妙に最先端の建築っぽい建物だった。

Liege

ブリュッセルの方ではブリュッセル北駅・南駅の2駅に停車(間に地下駅の中央駅というのもあるがそこは通過)。終点は南駅なのでそこまで乗る(ちなみに街の中心部は中央駅近辺)。
とりあえず南駅から街の中心に出るには何らかの交通機関に乗らなきゃならんのだが、地下鉄の切符をどこで買えば良いのかイマイチ分からず、1時間弱くらい色々駅近辺をうろつき回った結果、地下鉄入口の有人窓口で買えば良い事が判明。
というのは、この国は切符を買うのに電子マネーみたいなカードを買って、切符の自動販売機は全てそのカードでしか買えない仕様になっている(現金の入れる口が無い)ため。

とりあえず4.5ユーロだったかで1日乗車券を買って中心部の駅まで乗って移動。最初に降りた地下鉄の駅から地上に上がるといきなり目の前にこういう怪しげなお店が(笑)。

Brusselj

まずはこの市街の最も有名な観光スポットであるグラン=プラス(大広場)へ。

Glandplace1

ブリュッセル公園の南側にある王宮。

Palaisroyal

当然有名な小便小僧(Manneken Pis)も見に行った。毎日違う服装を着せられているらしいが当日はこんなの。こう見ると水を供給する仕組みがものすごくシンプルなのが分かる(笑)。

Mannekenpis

さて、ベルギーというともちろんベルギーワッフルなのだが、売ってる店は街中至る所にあり、この写真の店はその小便小僧のある道の、像の向かいにある店。
これを見ると分かる通り、ワッフルの上にフルーツやらクリームやらチョコクリームやらを一杯乗せて食べるパターンが多いが、個人的にはあまり色々乗せすぎるとベースのワッフルの味がほとんど分からなくなるので、シロップのみのシンプルな食べ方の方が良いと思った(笑)。

Waffle

そのあとたまたまグラン=プラスに戻ると、お祭りみたいなのをやっていて、中に人が入って歩いて動く人形が色々と出てきていた。何のお祭りなのかは良く分からんが。

Glandplace2

王立美術館前の広場

Museum1

また、夕方の帰りの電車に乗る2時間前位には、街の中心からちょっと外れた高い場所にある、昔の万博会場近くのヘーゼル公園にあるアトミウムだけ見て戻ってきた。

Atomium

行きのケルン→ブリュッセルの移動は先日のアムステルダム往復と同じドイツの特急・ICEだったが、今回帰りのケルンまでの特急は同じルートを走るベルギー国鉄の特急・タリスを利用。写真は直接乗ったタリスではないが。

Thalys

車両の形はICEよりはフランスのTGVに似た感じ。
スピードもそれぞれの国の特急と似た様なもんだが、こっちの特急は外装以外に中の座席等のインテリアも赤系の色になっていて、無線LANも来ていたし(ICEも新しい車両には来てるみたいだが)、結構快適だった。
ちなみにブリュッセルにはこのタリスにドイツのICE、フランスのTGV、イギリスにユーロトンネルを渡って行くユーロスターと、あらゆる特急を同じ駅で観る事が出来る。
(ちなみに、ブリュッセルからユーロトンネルを通ってロンドンまで行く距離と、パリまで行く距離って実はそんなに変わらない。むしろロンドンの方が短いかも?)

で、元々乗る予定だったタリスは切符には「3番線から発車」と書かれており、駅に向かうと確かに掲示板にも3番線と書いてある。

ところが3番線で待っていると、出発予定時刻の15分前くらいにホームに入ってきたのは、パリから来た「ブリュッセル止まり」のTGV。

Tgv

で、発車予定時刻10分前を切っても、このTGVから降りる客の列が一向に途切れる気配無い。
ここで、いやな予感がしてホームを降りてもう一度電光掲示板に見に行ったら、案の定いつのまにか6番線(全然違うホーム)に変わっていた。
駅構内の放送流してたんだろうけど、そんなの聞き取れんって(笑)
6番線に行ったら普通に止まって待ってるし。客も普通に乗り込んでるし。

これ、これまでドイツでずっと鉄道を通勤にも使ってたから、ヨーロッパの鉄道ではそういう事がある、ってのを何となく理解していたので、「嫌な予感がしてホームを改めて確認」という行動が出発10分前に出来たからまだ良かった。
これが「慣れない一人旅」だったら確実に出発時刻になっても気付かずに乗れていない所だったと思う(笑)

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以下、ブリュッセルの街で気付いた事とか。

・このブリュッセルという街は完全にフランス語圏の地域で、街中の人は通常の会話は全てフランス語。この言葉に関しては自分はまるっきり知識が無いのでガチで何の話をしてるのかさっぱり分からん。発音もすごく日本人にはとっつきにくい言語だし。

・ベルギーの公用語はオランダ語とフランス語なので、全ての街中の看板は2カ国語以上で書かれている。ただ公の看板等、英語の文字はかなり少ない。やはりフランス語圏だからかも知れない。というわけで、正直、英語しか分からない日本人にはフランスと同程度の敷居の高さはあるかも。オランダの方が英語は普通に使えた。

・アムステルダムに行っても思ったが、ヨーロッパの国の「首都」というのは、基本的には「観光都市」的な要素が多いんだな、と。EU本部なども街の中心にはなく、ちょっと外れた場所にあるし。

・ベルギーというと、あのチョコレートのGODIVAの本場で、ベルギーのチョコレートは当然世界的に有名な訳だが、駅のチョコレートの売店などに行くと、通常旅行先の空港免税店みたいに「GODIVAだけが他のブランドのチョコレートより1ランク値段が高い」という感じでもない。他のブランドもGODIVAと大して変わらない値段をしていた。

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では今回はこんなところで。

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