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2008.05.10

売れっ子プロデューサー

もう最近音楽ネタばかりだが、面白いネタがとにかく続きまくるので仕方ない。

鈴木亜美10周年シングルで中田ヤスタカと再びタッグ

秋には中田ヤスタカが全編プロデュースを手がけたオリジナルアルバムもリリース予定。10周年にふさわしい、ゴージャスな活動を繰り広げてくれそうだ。

デビュー10周年というと今年浜あゆもaikoもニュースになっていたが、1998メジャーデビューの女性歌手は他にもモー娘。にMISIAにKiroroに、と、今でも活躍している歌手が相当数いる。
その中でも、彼女の場合、人気の頂点にいた時期もあれば干されて完全に開店休業だった時期もあっただけに(^^;;)、10年間とりあえず生き残れた事は喜ばしい事(w

元はと言えばご承知の通りあの「小室プロデュース」で売れまくっていたわけだが、例の事務所との裁判沙汰のトラブル関係で数年間休業状態だった後、ようやく再始動したが、その後はかなり地味な活動のまま現在に至る(^^;;)。

ただ、その地味な復帰後のリリース曲の中でも比較的目立っていたのが、今やPerfumeで完全に「今最も注目される音楽プロデューサー」の地位を得ている中田ヤスタカのプロデュースで昨年リリースされた"FREE FREE"という曲。すでに先日リリースのオリジナルアルバムにも入っている。
実はPerfumeブレイクのきっかけとなった"ポリリズム"よりは1ヶ月前の8月下旬のリリース。
つまり、別にPerfumeが売れて中田氏の知名度が急に上がったから、それにくっついてプロデュースしてもらおう、というわけではなく、昨年秋以降Perfumeが広く知られる以前から中田氏にプロデュースはしてもらっていたということ。一応彼女の名誉の為に補足(^^;;;;)

まぁそれはともかく、この曲、決してオリコンチャート等では上位に来ていたわけではないが、今改めて聴いてみると、先日出たPerfumeのアルバムの中にある"Butterfly"って曲にとっても似てますね。(リンク先のYouTube参照)
インストの、曲全般的に使われているアルペジオの感じなんかかなりそっくり。
中田ヤスタカの曲としては、かなり売れ線から離れた、冒険した部類に入る曲だと思う。(彼のユニット・Capsuleの曲にかなり近い部類かな)
出来としてもPerfumeの一連の曲に劣らずかなり良いと(個人的には)思う。

で、本人もこの曲が気に入ったのか、結局はPerfume人気に乗じてなのかは知らないが(爆)、次のオリジナルアルバムは中田氏全面プロデュースという事になった模様。
この曲を聴いても、恐らくPerfumeよりは、かなりCapsuleに近い実験的な要素の強い曲が多めになるのでは、と予想される。それはそれで面白そうである。

ただ、彼女の件では非常に気になる点が。
今から思えば、以前の人気も、ちょうど小室PがJ-POP界で頂点を極めていた頃にその影響・勢いで売れていた要素が強い、単刀直入に言えば小室Pだからこそ売れていたという印象があり、結局は事務所や有名プロデューサに何とかしてもらわないといけないタイプなのかな、と。
歌手として、本人のキャラが基本的に弱いのかな、という気がする。

上に紹介した"FREE FREE"にしても、曲は確かに格好いいが、Perfumeの一連の曲と根本的に異なる点がある。
それは、同じ曲を別の女性シンガーがもし歌っていたとしても恐らく曲の印象は何一つ変わらないのでは、と思わせてしまうところ。(歌声が中田氏の手で完全にエフェクト掛けられてしまっているのも大きいが)
逆にPerfumeの曲はどの曲も、もはやあの3人でなければ絶対イメージが崩れてしまうだろうな、というのが容易に想像出来る。
これは歌手としては、その存在意義に関わるかなり深刻な問題だと思うんですが(^^;;;;;;;;)。
もちろん、一時期雨後の竹の子状態だった小室Pの歌手の中で現在でも現役で生き残っている数少ない存在だし、平均以上のモノは持ってる事は確かなんだろうがねぇ。

他人のプロデュースで売る歌手の難しさというのはあるわな。
今の「全く顔の判別が出来ない」ハロプロのメンバーを見ていても同じ様な印象を感じる。
例えば、モー娘。とBerryz工房と℃-uteの3組のメンバーを、今もし黙ってシャッフルして3組TVに出してそれぞれの歌を歌わせても、全く気付かない自信がある(爆)

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