有馬記念回顧。
久々に観ていて痛快な有馬を目にした気分。
競馬場やWINSには行けなかったが、ディープが負けることすら想像していなかったにわかファンが呆然とする中一人ほくそ笑んでいたかも。馬券ははずれてるのに(爆)
まさにあの空気を期待していた。
JRAに、マスコミにさんざん流され、自分の頭で何も考えられなくなり、盲目的に「与えられた」ものに十数万人が一斉に傾倒していた、その空気がほんの数分間で一気に崩壊した瞬間。
目の前に現れた、今まで与えられていたものと全く異なる「現実」を突然目の当たりにし、突然現実の世界に戻ってきて、どうして良いか分からず右往左往してしまう人達。
もう、この空気がとにかく面白すぎる。今朝(月曜日)もゴールの瞬間の所をビデオで10回近く繰り返し見てしまった(w
ルメールの1周目の位置取りには率直に驚き。
タップがどういうペースで逃げるかを完全に把握していた、とも思わせる様な完璧な位置取り。
あの馬を勝ち切らせるにはもうあれしかなかったということだが、JC差し後距離延びて先行の位置取りを堂々とやってのけるのはやはり外国人騎手ならではか。日本では豊位しか出来ない。
ディープの負け方は位置取りだのペースだの全く言い訳が付けられない。
まさに「完敗」。完全な力負け。
最後確かに後ろにいた馬で伸びてきたのはこの馬だけだったが。
一度負けるとそう連勝をずっと続けるタイプでもなさそうなので、古馬になってからはそう全面的な信頼は置かない方が良いと思うよ。
直線入口で一瞬先頭に立ったバルクには感動。
もちろん展開の利もあったが、やはりこの馬にはずっと五十嵐を乗せるべきだったという事が1年かけて証明された。来年も引き続き中央のG1に挑戦し続けて欲しい。
さすがに岡田オーナーも、これでもう来年からは五十嵐に戻すでしょう。
ロブロイは+12kgで終了という感じもあるが、ちょっと脚元にアクシデントもあったみたい。
タップはやっぱりJCがピークだったのかも。
デルタは位置取りのミスが全て。
回顧としてはこんなところ。
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